2008年08月13日
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北沢川支流で、一番長いドブ板区間は、桜上水支流の日大100周年記念館前か!?

Written By: 川俣 晶連絡先

 桜上水Confidentialさんよりメッセージを頂きました。

北沢川支流で、一番長いドブ板区間は、桜上水支流の日大100周年記念館前ではないでしょうか。さらにその上手は、日大アメフトグラウンドと都立松原高校の間を通る不思議な細い道、さらに松沢中学校脇から桜上水駅前へ抜ける遊歩道と、興味深い区間が続きます。なお、江下山ドブと呼ばれる赤堤通り南側、桜上水1丁目49番地の南北http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.65279965&lon=139.63638106&sc=3&mode=map&pointer=onには、珍しく開渠の区間が二筋並行して走ります。ご参考まで。

日大100周年記念館前 §

 あたたた。自分の間抜けを思い知ります。

 ここは何回も歩いています。たとえば「伊能図の世界 あるく はかる つくる -伊能忠敬の日本図展-」「伊能図の世界 あるく はかる つくる -伊能忠敬の日本図展- 【最終日】」「北沢川跡と左内弁財天」「日本大学文理学部特別展「地図と写真で見る日本の空襲」・「豊川海軍工廠展」」「日本大学文理学部・第2回“「東京」を観る、「東京」を読む。”展」などは、すべてここを歩いて到達しています。また、洋服の青山(赤堤店)に行く場合の最短ショートカット経路でもあります。

 それだけ歩いた上で、しかも何回も足下に注目していたのに、残存するドブ板という話題で連想できなかったのは、私の間抜けの証拠であります。

 ちなみに、ここが最長であるか、北沢側支流の全貌を知らない私には断言できませんが、かなり長いのは確かです。

その上手 §

 「日大アメフトグラウンドと都立松原高校の間を通る不思議な細い道、さらに松沢中学校脇から桜上水駅前へ抜ける遊歩道」も興味深いですね。私も、わざわざ歩いたことがあります。ただ、興味深いから歩いた……というレベルで、そこから何かを読み取る段階にはまだ進んでいません。

珍しく開渠の区間が二筋 §

 赤堤通り以南は限定された道しか歩いたことがないので、二筋もあるとは気付きませんでした。近いうちに、散歩で見に行きたいと思います。

余談 §

 私は車も運転しないし、バイクにも乗りません。最近流行の自転車にも乗りません。ひたすら、「歩く」だけです。

 なぜ歩くのか?というと、理由はいくつかあります。

  • エンジン付きの乗り物ではダイエットにならない (笑)
  • 自転車に興味がない訳ではないが、良い自転車はべらぼうに高くて買えない
  • 乗り物に乗って移動していると事故を起こすことが怖い
  • 乗り物を運転しいると本が読めない (←歩きながらでも本を読むと危険です。よい子は真似しないように。そして自分もしないように)

 しかし、そういった後ろ向きの理由とは別に、以下の決定的な理由があります。

  • 徒歩のスピードでのみ見える世界がある

 ところが、この世界の面白さを語るのは難しいという問題があります。なぜかといえば、徒歩スピードで移動できる範囲は狭いため、必然的に同じ場所を見ている者の数も少なくなってしまうからです。

 だからこそ、上記のようなメッセージは非常に嬉しく思います。

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